ベトナム自然人の移動小委員会に参加・於:ベトナム商工省 26,Nov

9月に引き続き、11月26日にハノイで日越PA看護師・介護福祉士に関するスキーム構築会議に出席しました。今回はAHPから4名が参加し、商工省会議室での長時間に及ぶミーティングは、実施に係る具体的な話題が多くでました。
田中さん(病院事務長)、剣持さん(介護教育)、日本で看護師資格を取得したマイさんと、AHPは実務者たちで構成し、ベトナム側の疑問に応える型をとりました。
出発の25日朝、成田発ハノイの直行便機内でもらった日経新聞を開くと「外国人受入れの展望と課題」と題した日本国際フォーラムの政策提言が載っており、TPPを構想するかのような内容でした。また29日には坂中英徳氏(移民政策研究所)がドバイで国際経済フォーラム(ダボス会議)における移民問題に日本人として初めて参加し、日本の受け入れ方について話されるそうです。
商工省をはじめとする委員会メンバーに、日本国内の最近の動きがこれまでとは違い、労働力の移動だけでないもっと大きな構想を描いていることから、人材育成と職業教育がますます重要性を帯び、それが両国の関係をさらに深めるものとなるように努力してきたいとお話しました。