EPA研究者・ハノイ商工省でプレゼンテーション

9月12日、元九州大学EPA三羽烏と称された大野俊氏(現京都大)平野裕子氏(現長崎大)小川玲子氏(九大)の三氏が初のEPA関連調査のためハノイを訪れた。
AHPは三氏に是非にとお願いして、9月17日にEPA交渉責任者の商工省と国家委員会のメンバーにプレゼンテーションをしていただいた。
EPAインドネシア・フィリピンが抱える問題点を基に、候補者にとってプラスになる送り出し/受け入れについて、示唆に富む内容であった。
大野氏から「なぜベトナムがこの提案を日本に出したのか」と質問があり、担当者は「これからも日本との友好関係を築いていきたい、そのために地道な交渉を二年間続けてきたのです」と。
そしてこの日の夕方、日本では日経新聞夕刊が『日越EPA看護師・介護福祉士、両国合意』との記事が載った。