ベトナム側EPA自然人の移動小委員会に参加


9月10日、ベトナムハノイの商工省で、EPA・自然人の移動小委員会に参加し、看護師・介護福祉士に関する傾向と対策に、口角泡を飛ばす、と言ってはオーバーですが、ほんとに熱の入った議論をしてきました。日本と交渉するこの委員会は他に医療省と労働省が加わり三省の混成チームです。ベトナムの官僚は気さくな方が多く、冗談を交えながら本音を言い合う議論が長時間続きました。
来日しているインドネシアやフィリピンの現状や中途帰国者の理由、受入れ側のサポート、そして「どうして3人しか受からないのか」という、日本でも良く聞かれる質問もありました。
会議が終わってからも担当者から携帯に電話が入り、確認作業。帰国前日も時間をとって1to1の議論。
たくさんのお土産を抱えて帰国し、さっそくPCに向かって文書作成やら資料送付をし、今後も後方支援に徹しようと思います。
晩秋か初冬には第二回の交渉がハノイで開催されます。どのような提案がベトナム側から出てくるのでしょうか。